背凍悪夢

友達から預かった封筒(2万近くの現金入り)を無くした…


家に帰って来てからの行動範囲を徹底検証。
カバンの中、ショッピング袋の中、
脱いだ服を入れた洗濯物カゴ、
買ってきたプリンを冷やした冷蔵庫、
パラ見したテレビ雑誌、
帰ってきてから捨てたゴミ箱まで、
ありとあらゆるものを全てチェックし、
背もたれつき座イスをも移動させ、
なんなら、部屋に敷いてるラグまでめくってみたけど、
やっぱり無い。 どこにも無い。
無い。無い。無いーーーーーっ。。。







あ〜ぁ、弁償か。。  仕方ないよな。
買い物した時、カバンから財布を出した際に、
ポロッと落ちたんやわ、それしか考えられへん。
なんか、妙に気を遣われて「いいよ」とか言われそう。
それはそれで、申し訳なさすぎるもんな。。
お金と一緒に入ってた、頼まれたロト6、
こういう時に限って高額賞金やったりするんちゃうん。
神様、どうか当てないで。<ケイジ、ごめんちゃい
あぁあぁあああ、私のバカバカバカ〜。
山ピー、1回だけタイムトラベル代わってよ。
お願いします。出てきて、三上天使〜〜〜ぃぃ!



現実逃避に、ヘコみまくったのもつかの間、
どうやら、封筒そのものを預かって無かったらしい…


はい?


もはや探すべき所も尽き果て、
諦めモードで友達に電話を掛けたら、


「渡すの忘れてたみたい」って。


え? えええええーっ!!
もらってないものを、もらったと思い込んでた錯覚?
無いものを必死になって探してたってコト?
そりゃ、100年探しても無いっちゅうねん。
しっかりしなはれ、私よ。



冷や汗級に刺激的な約1時間、
マジで、ちょっと泣きそうになった。
あぁ、もう誰からも何も預からへんぞーーー!