中年五人

金曜に行ってきたのさ、UNICORN。
かれこれ16年振りの復活で、
こちとら、テンション上がりまくり。
昔の曲がどんな感じで聴けるのか、
期待もグイグイ高まりつつ。
狙っていたグッズもgetし、
トイレも済まし、
オペラグラスもセッティングし、
シンプルなセットに「らしさ」を感じ、
開演の７時を待つばかり。

始まってしまうと、
アッという間の３時間。
早かった〜。
楽しかった〜〜。
懐かしすぎた〜〜〜。

新アルバムの曲だけじゃなく、
もちろん有名どころの昔曲もやりますがな！
ただ、民生のいつものトーンで、
ノセノセモードに客をあおるようなことはなく。
トークは常に＜まったり＞ムード。
曲と曲との間がちょっと長かったりして、
歳を重ねたユニコーン、
いい意味で、味わい深く仕上がってました。
オジサン５人、頑張ってたよ。

☆ナマの５人を見て☆
EBIのサラサラヘア＆華奢なメガネ男子っぷりに、
不覚にも、ちょっとだけ落ちそうになった（笑）
今回の復活にあたってテレビ出演してた際は、
「わっ、EBIのロン毛ちょいキモ」とさえ思ってたのに〜。
あと、昔よりも高音になったかのようなソプラノ声。
犬が鳴いてるのかと思ったら、EBIの掛け声やん！（爆）
舞台背面にある巨大スクリーンに、
５人が分割されて映る時、
私の席からは、照明機材が邪魔になって、
いつも左端のEBIだけ見切れてたのが悔やまれる。。

まさかの＜金髪＞になってた阿部Ｂ。
私の中では、やんちゃな末っ子イメージ。
１度目のアンコールなんざ、
阿部の、阿部による、阿部だけのひとり舞台。
阿部を除く４人だって、まだステージ上にいるのに、
その存在を忘れてしまうほどに、阿部のオンステージ。
間違いなくユニコーンのムードメーカーでしょう。
「人生は上々だ」が聴けて、せとぴんも上々だ！

力強くドラムを叩きまくる川西くんに、
釘付けになった曲もあったわぁ。
とても今年50歳とは思えん、若いっ！！
もしも楽器を１つだけ修得するなら、
ギターよりもドラムが叩けるようになりたいな。
もし私が、今後ドラムを始めたら、
きっかけは、この日の川西くん。
ま、おそらくナイと思うけど〜（苦笑）
YOSHIKIがドラムを壊すのとは、
全く違うタイプのカリスマ性を勝手に感じ、
さすがリーダーや♪と尊敬の眼差し。

私の横席の人が同行者に、
「テッシーのお腹…メタボ」と、
こそこそ話してる声が聞こえてしまい、
思わず、お腹に目が。
そりゃあ、民生や阿部に比べたら、
声も出てなかったけどさー。
でもなんか、それを全て引っくるめて、
ケナゲっつうか、オヤジカワイイっつうか。
「頑張れ」という声援に「痛々しい？」と、
自虐ツッコミを入れてる姿に、うっすら涙が…（嘘）

そして民生。
髪が短くて、眉が八の字で、
グッズの黒ぶちメガネをかけてて、
心なしか鼻の頭が薄ら赤くて、
ほんの一瞬、食いだおれ太郎なのか？と。
個人的に「Meybe Blue」が聴きたかったのになぁ。
ＴＭネットワークのパクリ？みたいな曲があって、
「そこまでしてエエん？」くらいパク…あ、いえ、
パロディの完成度が高くて、小室民生もなかなか素敵。
もう１回聴きたいなぁ、あの曲。
ほんまに、まんま昔のＴＭっぽいの。

ユニコーン、いつまで活動するんやろ。
この大阪城ホールが、
今回ツアーで私が参加できる唯一のライブ。
次ツアーがあるなら、ぜひまた行きたい。
今度は、もうちょっと狭いキャパの会場で。
１万規模は、デカすぎたかも。。
2000〜3000くらいの市民会館クラスの所で、
小さいネタも拾いつつ、
こぢんまりと楽しみたいなー。
あぁ、月曜・火曜のZEPPに行ける人が羨ましい〜〜っ♪